今日は主に…、
どんな記念日なんでしょうか。以下をご参考下さい～。
◎ 缶ジュース発売記念日（今日は何の日？）
日本国内で初めて缶ジュースを発売したのは明治製菓で、1954年4月28日のことでした。名称は、「明治オレンジジュース」。
当時はビンが主流だったので、缶のジュースは珍しいものだったようです。何故缶で発売する必要があったのかというと、ビタミンCを保存するためでした。ビンでは紫外線によって成分が破壊されてしまうため、缶の採用に至ったということです。
当然プルトップ（指で引っ張ってプシュッって開けるやつ）という便利なものはなかったので缶詰と同じように、缶切りがないと飲めないという少し不便なものでしたが、1957年に、小さな缶切り付き（オープナー付き）の缶ジュースが発売され、手軽にどこでも缶ジュースを飲むことができると、大変好評を博したようです。
こう考えると、プルタブ・プルトップといった開缶方法を考えた人って、凄いですね。今では当たり前のことですが、当時、本当に画期的だったんでしょうね。
このような缶切りを使わずに開缶できる方法の総称を、
「イージーオープンエンド（EOE）」と言います。なんか無駄にカッコいい。
ちなみに、現在の缶や瓶、ペットボトルや紙パックといった飲料容器のシェアについては、調査によってかなりばらつきがあるようですが、一般社団法人 全国清涼飲料連合会調べでは、やはりペットボトルが一番のシェアを占めており、75.2%に達しています（2019年）。缶は年々減少傾向で、紙は横ばいか少し増加傾向といった感じです。
紙パックは、今の時代の流れからすると、今後シェアがどんどん高くなっていく可能性は十分考えられます。紙でできたペットボトル型の容器なんかもでてくるかもしれませんね～。
参照：雑学ネタ帳
お読み頂きありがとうございました。
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