今日は主に…、
旧国立競技場落成記念日 だよ!
落成って、なに?
確かに、あまり聞かない言葉だね。下で説明するよ。
どんな記念日なんでしょうか。以下をご参考下さい~。
◎ 旧国立競技場落成記念日(今日は何の日?)
1958年(昭和33年)の3月31日に国立霞ヶ丘陸上競技場の落成式が行われました。この競技場は、東京オリンピックの開閉会式場にもなりました。(1964年(昭和39年))
国立競技場のことは、色んなところで説明がされているかと思いますが、そもそも「落成(らくせい)」ってなんやねん。っていう。こっちの方が気になる方が多いのではないでしょうか。
ちなみに私は最初、「落城」と見間違えていて、「古い建物の取り壊しとかかな?」と、本来の意味と全く逆のことだと思っていた。すみません。
「落成」とは、建築の工事が完了すること。つまり、建築物が完成すること。を指します。なぜ落成なのか語源も気になりますが、良く知られる言葉で「こけら落とし」がありますが、これは、新しい建物が完成した際に、こけら(木材の削り屑等)を払い落としたことから由来しているそうなので、おそらく同じような意味合いで使われるようになったのだと思います。落城に字面が似てるのもあって、プラスのイメージに捉えにくい…。
というわけで、落成とはおめでたいことなので、「落成祝い」ももちろんあります。落成の意味が分からないと、なんだ凄い語感ですね。祝っていいのか?呪った方がいいのでは?と思ってしまいそう。また、落成の他に、竣工という言葉もあり、「落成式」「竣工式」どちらも存在しますが、前者は関係者に対して報告と感謝をする式、後者は神事として神様に対して報告と感謝をする式とされています。
お読み頂きありがとうございました。
それでは、さよなら~。