今日は主に…、
どんな記念日なんでしょうか。以下をご参考下さい~。
◎ 信用金庫の日(今日は何の日?)
1951年に信用金庫法が公布されたことを記念して、全国信用金庫協会が制定しました。
「信用金庫」は街中でちょくちょく見かける文字ですが、一般的にはあまり縁がないイメージが強いのではないでしょうか。銀行とは色々と仕組みが違います(以下に引用)が、基本的には銀行と同じように通帳を作ってお金を入出金できます。
通帳を持っていない人は「信用金庫」という文字的に、なにか銀行より遥かに重い重要なものが取り扱われている…? はたまた、株に関する何か取引がなされている…?と思ってしまいます。
銀行と信用金庫の違いは、以下の通りです。
銀行は、株式会社であり、株主の利益が優先されます。また、大企業を含む全国の企業等との取引が可能です。信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。
引用元:全国信用金庫協会
大きな違いとして、銀行は株式会社組織の営利法人、信用金庫は会員の出資による協同組織の非営利法人という点でしょうか。そもそも、根拠法としても、銀行は銀行法、信用金庫は信用金庫法と、全く別物です。
保育園や幼稚園と言った施設の保育料の引き落とし先等が、信用金庫だったりすることが多いと思いますが、こういうところも影響しているのかもしれませんね。
それにしても、銀行のトップを「頭取(とうどり)」と呼ぶのはいまだに謎です。
語源を調べると、「音頭取り」から「音頭をとる人」⇒「集団をまとめる人」となって、頭取と呼ばれるようになったとされているようです。これだとどこの企業でも同じ条件じゃん、ってなりますが、どうも国立銀行の条例で「頭取」の名称が残っていたことが理由みたいですね。
ちなみに、信用金庫は頭取ではなく、理事長や代表理事といった呼び方です。
参照:Wikipedia
お読み頂きありがとうございました。
それでは、さよなら~。